医療法人社団 恵芳会 松脇クリニック品川 耳鼻咽喉科/アレルギー科/呼吸器内科/麻酔科

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ご挨拶 / 私たちの想い

私たち松脇クリニック品川では、数多くの経験・実績を踏まえ、
一人一人の患者さんに良質で的確な医療を、より身近にお届けしたいと考えています。
ほかの耳鼻咽喉科・アレルギー科とは一線を画した、鼻科を中心とした診療内容を提供してまいります。

3つのコンセプト

Concept 1失われたにおい(嗅覚)を取りもどす

五感のひとつである嗅覚の障害は、食事、飲み物、香水やアロマなど、香りや風味を楽しむことを損なったり、火事やガス漏れなど生命危機に関わる察知の遅れを招いたりすることで、生活の質(QOL)を大きく低下させます。
その大切な嗅覚を取りもどしQOLの向上をはかるために、私たちは努力を惜しまず、的確な診断と治療でお応えしたいと思っています。

図1:嗅覚障害の原因疾患(慈恵医大嗅覚外来, 2014)

図1にもある通り、嗅覚障害の5大原因疾患は、1. 慢性副鼻腔炎、2. 感冒罹患後、3. アレルギー性鼻炎、4. 頭部外傷後、5. 薬剤性の順といわれています。
頻度が最も多い慢性副鼻腔炎のうち、近年その有病率が上昇しているのが「好酸球性副鼻腔炎」です。
発症初期より嗅覚が減退する疾患で、実臨床においても学問的にも問題となっています。その再発率の高さから、2015年7月より難病指定(厚生労働省)されています。
当クリニックは難病指定医療機関(東京都)として、また院長の松脇由典は難病指定医として認定されています。難病指定医として的確な診断と治療を提供します。

嗅覚障害は罹病期間が長ければ長いほど、その予後はよろしくないとされています。たとえ鼻疾患(慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎など)が原因の末梢性嗅覚障害であっても、持続した場合、廃用症候群により中枢性嗅覚障害を併発し、高度の嗅覚障害や嗅覚脱失症をきたすと考えられています。だからこそ、より早期の診断と治療が求められるのです。

松脇クリニック品川では、嗅覚障害の診断に必要なあらゆる嗅覚検査施設(T&T基準嗅力検査、カード式嗅覚同定能検査、静脈性嗅覚検査、電機味覚検査、コーンビームCT)を設備し、その診療には嗅覚専門外来を設けております。治療は薬物療法のみでなく、アロマエッセンスを用いた嗅覚トレーニングを併用し、そのリハビリも行っています。

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Concept 2最新の鼻科手術を短期滞在で安全に提供

図2:4K内視鏡カメラ・モニター(右, OLYMPUS)とナビゲーション(左, Medtornic)図3:慈恵医大式ESSの手術手順

高度な医療機器とマンパワーのそろった大学病院で手術を受けたいけど、1週間も入院することは、仕事や家庭の事情もあってなかなか決断できないという方がいらっしゃいます。

松脇クリニック品川では、特に高度な技術を要する内視鏡下鼻・副鼻腔手術を、短期滞在(1泊2日入院あるいは1日入院)で安全に提供できるよう4Kハイビジョン内視鏡システムや手術ナビゲーションシステム、麻酔器、手術室など考えられるすべての医療機器を最新鋭のもので揃え、大学病院と同レベルの医療を提供します(図2)。

一番重要な内視鏡カメラセットはOLYMPUSとSONYが新規共同開発したVISERA 4K UHDの導入を決めました。松脇クリニック品川が全世界で初導入の最新鋭機種です。

詳しくは施設・設備のご案内をご覧ください

”4K”とは、横:縦比4000×2000前後の解像度に対応した映像の総称であり、”K”とは「1000」を表す「キロ」の略です。フルハイビジョン(1920×1080)の約4倍の画素数を有する4Kでは、高詳細化により従来のフルハイビジョン映像では表現しきれなかった細部までクリアに描写します。我々のハイエンド手術を支える強い味方になってくれるでしょう。

院長の松脇由典医師は、長年慈恵医大附属病院を中心に鼻科手術を施行し、総手術症例数は2,500例を上回る実績があります。
手術には、手術の際の患者さんへの侵襲(傷つけること)を極力抑える方式として、慈恵医大を中心に養われた内視鏡下鼻・副鼻腔手術(Endoscopic Sinus Surgery, ESS)を採用しています。

詳しくは内視鏡下鼻・副鼻腔手術についてをご覧ください

慈恵医大式ESSは、元々裸眼にて鼻腔からすべての副鼻腔を開放し適切な処置を行う術式(鼻腔側壁形成術、高橋式)を内視鏡で明視下に行うことにより安全性が高まった手術法です(図3)。すべての副鼻腔を完全単洞化し病変を除去するのもこの手術の特徴で、再発率が低下すると考えられています。

松脇は、慢性副鼻腔炎はもとより、高度な技術を要する頭蓋底手術や眼窩内手術まで、この内視鏡下鼻内副鼻腔手術を応用し、適応拡大を研究テーマのひとつとして取り組んできました。これまで育んだ技術によって、私たちのESSによる副損傷は、世界でも最も頻度が少ないと報告されています。

また、ベテラン麻酔科医である倉田 豊医師による、体に負担の少ない全身麻酔やプレセデックス(呼吸抑制の起りにくい鎮静剤)を用いた局所麻酔と組み合わせることにより、大幅に入院期間を短縮できると確信しております。

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Concept 3重複する気道アレルギー疾患の克服

上気道アレルギー疾患(アレルギー性鼻炎、好酸球性副鼻腔炎、好酸球性中耳炎、アレルギー性真菌性副鼻腔炎)と下気道アレルギー疾患(気管支喘息、アスピリン喘息、アレルギー性気管支肺真菌症)は、しばしば合併重複します。
喘息患者の約70~80%がアレルギー性鼻炎を合併し、鼻炎患者の約30%が喘息を合併すると言われています。また、好酸球性副鼻腔炎の約40~70%が気管支喘息を合併し、約10~30%が好酸球性中耳炎を合併していると言われています。
好酸球性中耳炎の75%が好酸球性副鼻腔炎を、90%が気管支喘息を合併しています。

重複する気道アレルギー疾患

これらのことから、気道というひとつの器官における同一の疾患と捉える“One airway,One disease”という概念が提唱されています。しかし多くの医療機関では臓器別の診療が行われ、患者さんはそれぞれの科を個別に受診することが通常で、時間的負担を強いられるだけでなく、その連携が上手く行かない場合は、重複する検査や重複する薬剤の使用といった問題に悩まされることが多いのです。

松脇クリニック品川では、アレルギー学会専門医であり耳鼻咽喉科学会専門医である松脇由典院長と、アレルギー学会専門医であり呼吸器内科学会専門医である足立哲也医師が、隣のブースで診療することによって強力な診療連携を行い、重複する気道アレルギー疾患に悩む患者さんを臓器別ではなく、総合的に診る医療を提供します。
アレルギーの根本治療(体質改善)である免疫療法も併用しつつ積極的に治療していきます。
「病気を診ずして、病人を診よ」(慈恵医大創始者 高木兼寛)の教えを守り、重複する気道アレルギー疾患を克服するお手伝いを致します。

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図3:慈恵医大式ESSの手術手順
図3:慈恵医大式ESSの手術手順
慈恵医大式ESSは、欧米の手術法をまねたやり方とは異なり、副鼻腔内の篩骨洞を第1から第4基板でわけ順に開放し、最後部に到達したらその側壁や天蓋を伝って前方に戻ってくる鼻腔側壁形成術(高橋)を基本とし、当時は裸眼の手術で行われたものに内視鏡で明視下に行うことにより、より安全性が高まった手術法です。
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