ご挨拶 / 院長ご挨拶
鼻疾患や重複する気道アレルギー疾患で悩む患者さんに寄り添いながら、
一緒に病を克服していけるクリニックでありたいと思います。
はじめまして、平成28年4月21日より品川御殿山に松脇クリニック品川を開院させていただきます院長の松脇由典です。
私は慈恵医大卒業後21年間同大学を中心に臨床は鼻科手術、基礎研究は気道好酸球炎症の両面で日夜診療と研究に励んでまいりました。
松脇クリニック品川では、通常の耳鼻咽喉科・アレルギー科とは一線を画した、鼻科を中心とした診療内容を提供したいと考えています。
慢性鼻副鼻腔炎や重症アレルギー性鼻炎に対しては、最新の医療機器を整え、慈恵医大式の内視鏡下鼻・副鼻腔手術を短期滞在(1日入院あるいは1泊2日入院)で安全に提供します。
術者も松脇由典しか担当しません。
アレルギー外来では呼吸器内科医(慈恵医大より派遣)と松脇由典(耳鼻咽喉科)が一緒に(隣のブースで)診療することにより、重複する気道アレルギー疾患を克服します。
また本邦でも珍しい嗅覚専門外来を開設します。
慈恵医大建学の精神「病気を診ずして、病人を診よ」を受け継ぎ、つねに患者さんに寄り添って、患者さんと同じ方向を向いて病を克服していくクリニックでありたいと願っております。
コンセプト・スローガンとして掲げた
- 1.失われたにおい(嗅覚)を取りもどす
- 2.最新の鼻科手術を短期滞在で安全に提供
- 3.重複する気道アレルギー疾患の克服
これらの想いのもとに、嗅覚外来を中心に失われたにおい(嗅覚)を取りもどすため、 我々は努力を惜しまず臨んでまいります。
「病気を診ずして、病人を診よ」(慈恵医大建学の精神)を大切にし、常に患者さんに寄り添い、同じ方向を向いて病を克服していくクリニックでありたいという願いを込めてデザインしました。
MATSUWAKI CLINICの頭文字のアルファベット「M」を母体にして、患者さん側と医療側とがひとつになっているイメージを表現しています。
Designed by Point & Line
患者さんのための診療空間に
時間をとってしっかりと診療できるように、完全予約制をとらせていただきます(初診の方も事前にWEBもしくは電話で予約をお願いいたします)。
患者さんには診察や検査の間もくつろいでいただけるように、空港ラウンジのイメージで内装を設計してもらいました(Yoshimoto Architectual Design, Inc. 吉本繁樹)。 free Wi-Fiやコーヒーなどの無料ドリンクもご用意しておりますのでご利用ください。
当クリニックでは院内薬局を併設し(よく使用する薬剤のみ)、薬剤師による薬剤情報提供と待ち時間の短縮を提供します。
五感のひとつである嗅覚の障害は、食事、飲み物、香水やアロマなど、香りや風味を楽しむことを損なったり、火事やガス漏れなど生命危機に関わる察知の遅れを招いたりすることで、生活の質(QOL)を大きく低下させます。
その大切な嗅覚を取りもどしQOLの向上をはかるために、私たちは努力を惜しまず、的確な診断と治療でお応えしたいと思っています。