診療内容 / 得意とする疾患
松脇クリニック品川では「嗅覚外来」とともに、「アレルギー外来」を併設。
総合アレルギー診療として、耳鼻咽喉科と呼吸器内科のアレルギー専門医が連携し診療にあたります。
嗅覚障害
嗅覚障害は生活の質(QOL)の低下に大きく関与しています。
松脇クリニック品川では、これら嗅覚障害の診断に必要な各種嗅覚・味覚検査(T&T基準嗅力検査、電機味覚検査、他)、CTスキャン、ハイビジョン内視鏡検査等を設備し、確実かつ適切な治療を提供します。
アレルギー性鼻炎(花粉症)
アレルギー性鼻炎の有病率は、日本全体で39.4%と多くの患者が罹患しており、さらに増加傾向にあるとされています。当松脇クリニック品川では、アレルギー専門医の耳鼻咽喉科医師と呼吸器内科医師が協力しその診療にあたります。
好酸球性副鼻腔炎
好酸球性副鼻腔炎(ECRS)は、発症早期より嗅覚障害を有することが特徴です。依然原因不明の難病疾患ですが、これまでの臨床研究や基礎研究によりその難治化因子は分かってきています。松脇クリニック品川では豊富な臨床経験に基づき、治療にあたってまいります。
好酸球性中耳炎
好酸球性中耳炎は、著しい好酸球の浸潤とニカワ状の耳漏を特徴とする難治性の慢性中耳炎。女性がやや多く、骨導聴力の悪化は約半数、耳が聞こえなくなるまで至る症例は6~20.5%存在すると報告されています。ステロイド療法が有効ですが、患者さんの負荷の少ない治療を検討していきます。
気管支喘息
気管支喘息は、発作性に気管が狭くなり、ゼーゼー・ヒューヒューする病気です。喘息の患者さんの気管ではアレルギー性の炎症がおこり、それにともなって「気道過敏性」が亢進します。早期から適切な治療を行えば、健康な人と変わらない生活を送ることができますので、早めの受診をおすすめします。
アレルギー性
真菌性鼻副鼻腔炎アレルギー性真菌性鼻副鼻腔炎は、真菌に対するアレルギー反応により生じる難治性の副鼻腔炎の1つとして認識されています。有病率は地域の気候の違いにより存在する真菌種や菌量が異なるため大きく異なります。決して稀な病態ではなく、手術をしても再発を繰り返す、いわゆる難治性副鼻腔炎症例の中には高率に存在すると考えられています。
航空性副鼻腔炎
航空機の降下時に生じる顔面痛は、航空性副鼻腔炎の可能性があります。
適切な診断と治療により再発を予防しましょう。
鼻中隔弯曲症・肥厚性鼻炎(アレルギー性鼻炎)
鼻中隔弯曲症は成人の約80〜90%にみられる形態異常で、無症状のものも少なくありません。鼻閉などの症状を伴ったり、慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎に伴う肥厚性鼻炎の病態や症状を増悪させたりする場合、治療の対象となります。
他にもお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。
手術が必要な場合でも、当院では短期滞在で、安全にご提供します。