診療内容 / 短期滞在(1泊2日・1日入院)手術の流れ
1週間も入院することは、仕事や家庭の事情もあってなかなか決断できないという方がいらっしゃいます。
松脇クリニック品川では、特に高度な技術を要する内視鏡下鼻・副鼻腔手術を、短期滞在(1泊2日入院あるいは1日入院)で提供しています。
それでは来院から帰宅までの流れを紹介します。
【1】来院
手術当日に来院いただきます。 食事については、局所麻酔か全身麻酔かによって最終の食事時間が決められておりますので、各自で守っていただきます。 手術後当日あるいは翌日の運転には危険が生じるため、公共交通機関のご利用をお願いしております。
※自家用車やバイク、自転車等での来院は避けてください。
【2】入院
受付にて入院手続きを行ったのち手術着に着替え、手術までの間に、看護師による体調やバイタルサインのチェックを行います。
病室は全室個室になっており、ご家族の同伴も可能です。
【3】手術
手術室には徒歩で入室します。 局所麻酔あるいは全身麻酔により内視鏡下鼻・副鼻腔手術、内視鏡下鼻中隔矯正術を行います。 手術には、患者さんへの侵襲を極力抑える方式として、 慈恵医大を中心に養われた「内視鏡下鼻・副鼻腔手術」を採用しています。
複雑な解部の副鼻腔を安全に開放し適切な手術操作を行うために4Kハイビジョン内視鏡システム(OLYMPUS)や手術ナビゲーションシステム(Medtronics)を導入。麻酔器、手術室など最新鋭の医療機器を備えています。
【4】手術後の過ごし方
鎮静剤と局所麻酔による手術では、術後3時間は病室で静養していただき、その間に抗生物質や止血剤、鎮痛剤などを点滴します。
全身麻酔の場合は1泊していただき翌朝退院となります。
【5】食事
手術後の患者様にも召し上がっていただきやすいもの、消化が良く、のどごしの良いお食事をご用意させていただきます。
夕食は和風のお弁当、お味噌汁、デザート。朝食はパン、サラダ、ヨーグルトやフルーツなどです。
季節により変更がございます。
【6】退院処方
薬剤師による服薬指導をいたします。手術直後ですので、入院中に病室にて行うようにしています。
【7】退院時
受付にてお会計いただき、次回のご予約をお願いします。
ご帰宅の際には、付き添いの方のご同伴をお願いしております。帰宅途中に体調不良になった場合に、早急に対応するための配慮です。術後の方には、当直看護師あるいは医師への直通の携帯番号をお教えし、不測の事態に対応いたします。
松脇クリニック品川では慢性鼻副鼻腔炎や重症アレルギー性鼻炎に対して、最新の医療機器を整え、慈恵医大式の内視鏡下鼻内手術を短期滞在(1日入院あるいは1泊2日入院)で安全に提供します。